別離不安症
近
年非常に増えている問題行動のひとつです。原因は子犬の時に過ごした環境などに多く、早期に母犬と別れたり、ペットショップなどで隔離されていたなどで、
孤独を経験している事などが一般的です。
症状としては、家中飼主の後をついて回る、また、飼主と離れた時に起こる行動では、異常に吠える、物を破壊する、不適切な場所で排尿をする、食欲不振、そ
して帰宅時の異常な興奮などが挙げられます。
治療としては、大きく3つに分類され、脱感作療法・自立訓練・薬物療法になります。脱感作療法は、飼主が立ち上がって鍵を持ったり、ドアに近づく、ノブに
触れるなどの外出の動作に落ち着いていられるように、徐々に慣らす方法です。自立訓練は犬の独立心を養うものです。テレビを見ているときなども飼主に寄り
掛からせない様にしたり、膝に乗せない、夜は一緒に寝ないで自分のベッドで寝かせるなどを徹底させて、これらが上手く出来れば誉めてあげ、自信を持たせる
事です。薬物療法は、薬を使って不安を取り除く治療です。これらの治療は根気が必要であり、あせって行うと失敗し、危険を伴う事もあります。必ず病院ス
タッフに相談の上行って下さい。