胆管肝炎
胆管肝炎は胆
管およびその周囲の肝細胞の炎症であり、胆管炎から波及した肝炎をいいます。
原因としては感染や免疫性の他、慢性膵炎や十二指腸炎、胆嚢炎に関連して発生する場合があります。
症状は食欲不振や発熱、黄疸、嘔吐、脱水が認められることが多く、胆管肝炎から胆管性肝硬変へと進行すると肝性脳症や腹水が認められるようになります。
診断には血液検査やレントゲン、超音波検査を行ない、確定診断には肝生検(バイオプシー)を行ないます。
治療には薬物療法が主体となり、肝性脳症や腹水が認められる場合には、その対症療法も合わせて行ないます。胆管炎が持続すると胆汁が泥化若しくは胆石化
し、胆管閉塞を起こす場合があり、その場合には外科的な処置をする必要性になる場合があります。