膵外分泌不全
膵臓はインスリンなどのホルモンを産生する内分泌部と消化に関わる酵素(膵液)を産生する外分泌部の2つの部分から構成されています。膵外分泌部は膵臓
の大
部分を占め、膵液は膵管から十二指腸内へ流れます。膵外分泌不全とは膵液の分泌が不十分又は分泌されず、その結果栄養不良となり、体重減少と小腸性下痢を
起す疾患です。
原因とし
ては慢性膵炎の末期、先天性形成不全、腫瘍による膵管閉塞、膵腺房萎縮などがあります。
診断には血液検査、便検査、レントゲン検査、超音波検査、
また開腹手術による膵臓の病理検査などが必要となります。治療は原因の除去になりますが、食事療法、消化酵素剤の補給などの薬物療法も必要になります。