クッ キー ちゃん
     
   ・犬 チワワ  ♀

   ・13歳
子宮蓄膿症

クッキーちゃんは、生と死の境をさまよう状態で当救急センターへ来院されました。
子宮蓄膿症による全身状態の低下、かかりつけの病院に入院はしていたものの、あまりにも重症過ぎて、自宅で看取る事もひとつの方法と説明されたそうです。
飼い主さんの周囲の方々も100%、看取る事をすすめていたとか。

しかし、13年間も家族の一員として暮らしてきたクッキーちゃん、飼い主さんはあきらめきれず、当院に相談しました。
「まず、よろしければすぐに連れていらっしゃい。」
この言葉に押されて、救急センターへ来院。
飼い主さん曰く、“そのときはクッキーはかろうじて生きている状態”でした。
クッキーちゃんを助けるには手術をして、膿が溜まった子宮と卵巣を摘出するしかない状況でした。
もちろん不安がなかったわけではありませんが、飼い主さんは、先生を始めとするスタッフ、病院を信じて手術に踏み切りました。

そして・・・・・、クッキーちゃんは死の淵から蘇りました!!

術後は飼い主さんが心配で、2時間おきに目を覚ましたそうですが、
幸いにもとり越し苦労で、大きなご苦労はなかったとか。
食欲も日毎にアップし、徐々に元の生活に戻れたそうです。

「今回、ここで手術を受けてなければ、今頃クッキーは天国へ行ってしまったかもしれません。
 クッキーが私の大事な娘だったんだってことに改めて気付きました。
 この小さい体でも、私にとってはものすごく大きな存在だとわかったんです。
 
「あきらめずに可能性に賭ける事。
今回のこの経験が、他にも病気で苦しんでいる動物達やそのご家族の少しでも力になれば・・・」
と飼主さんはお話し下さいました。


当ページは、動 物たちの闘病生活を振り返っていただいたものです。
同じようなご病気でお悩みの方のご参考になれば幸いです。
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