動物病気治療_HBCによる骨盤骨折
   ミミ ちゃん
     
   ・シーズー(♀)
   ・7歳

HBCによる 骨盤骨折
 
  ある日、ミミちゃんと飼い主様はお散歩を楽しんでいました。すると他の犬がミミちゃんに向かってきたので飼い主様はとっさにリードを後ろに引っ張りま した。その時ミミちゃんの下腿は車道を走る車と接触したそうです。というのもあまりに一瞬の出来事であった事と、ミミちゃん自身も特に鳴いたり痛がったり という様子を見せなかった為、始めは車と接触したとは思わなかったそうです。しかし、散歩から帰るとミミちゃんの様子がおかしく、ペタンと座り込んで立と うとしません。すぐに近所の病院に連れていったところ、骨盤が2ヶ所骨折しているとの診断。そして入院、手術をする事になりました。
 
 しかし、入院して6日が経過しても手術の話がなかなか進まず、骨折を6日も放っておいて良いのかという不安がご家族を襲いました。そしてご家族は話し合 いの末、すぐに手術のできる病院探しを決意をしたそうです。そして当センターに来院し、ミミちゃんは再度レントゲン検査・血液検査・超音波検査・尿路の造 影検査など骨折部分以外にも疾患や異常がないか、手術前の精密検査を致しました。結果、特に大きな疾患もなく尿路にも問題はありませんでしたが、骨盤の骨 折は4ヶ所だという事が分りました。手術をしても後肢が立つかどうかは確かではないと先生に言われ、心配もありましたが、やらなければこのままミミちゃん は立てないまま。ご家族は手術を決めました。
 
 そして手術は無事に終わり、翌日には退院しました。あまりに退院が早いのでびっくりされたそうですが、動物の場合、人間と違い知らない人だらけで不安な 病院よりも、いつも過ごしている環境で心許せる家族と過ごす方が、医学的にも回復が早いのです。ミミちゃんは術後お家でサークルの中で安静にし、1週間 経った頃には徐々に起立するようになり、2週間後には歩くまでに回復しました。2ヶ月間毎日ミミちゃんの看護日記を事細かにつけていたそうです。そして手 術から3ヶ月経った今、完全に骨は治癒し、またお散歩したり遊んだりと今まで通りの楽しい生活を送っています。


当ページは、動 物たちの闘病生活を振り返っていただいたものです。
同じようなご病気でお悩みの方のご参考になれば幸いです。
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