妊娠した胎児の頭の大きさが、お母さんの骨盤
より大きい場合や母体の異常などにより、自然分娩が出来ない事があります。そのような場合では、手術により子宮から胎児を取り出す「帝王切開」の手術が必要になります。このようなケースは繰り返し起こることが
多いので、予防する為、併せて避妊手術をお勧めいたします。
安全性の高い麻酔薬や、技術を持って手術を行いますが、母体や赤ちゃんにとっても大変リスクが高いですから、二度と繰り返してはなりません。
お母さんに麻酔をかけると、赤ちゃんにも麻酔がかかるため、取り出したときは寝ていて鳴かないし、呼吸をしていない事も殆どです。ですから、「蘇生」と
言って羊水を口から吐き出させたり、心臓のマッサージを行いながら、麻酔から回復させる処置を行います。その後、お母さんは、自分で産んだという認識がな
い為、母乳を与えたり、新生児の世話をしないため、ご家族でのご協力が重要です。また、産まれて24時間の初乳を飲ませないと、赤ちゃんの免疫に問題が起
こりますので、必ず与える事が大切です。お母さんが授乳しない場合は必ず病院に御相談下さい。
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