ひじ きちゃん
     
   ・猫 ペルシャ(♂去勢済)
   ・10ヶ月

股関節形成不全の要因による股関節脱臼


ひじきちゃんは、元々お尻を振るような歩き方や、段差の昇り方がなんとなくぎこちなく、まるで運動音痴(?)のような猫ちゃんでした。飼い主さんは「運動 神経鈍い子だなぁ。」とひじきちゃんにいいながら生活しておられたそうです。

ある日キャットタワー付近で、ドサっという音がして、ひじきちゃんが怒って走り回っていたそうです。
しばらくしてから飼い主さんは、ひじきちゃんの足を引きずる様子に気づかれました。
「明らかにいつもよりおかしい。」
夜でしたが、飼い主さんはすぐに当救急病院に駆けつけました。

レントゲン検査の結果、ひじきちゃんは股関節が脱臼しており、先天的に股関節の溝が浅いことが原因ともわかりました。
そんな先天的な疾患もあって、もともと他の猫とは違った歩き方をしていたのです。
突然の出来事でしたが、飼い主さんは手術を決められました。
「また脱臼する方がかわいそうですから。」

手術後は、自宅でのリハビリに悪戦苦闘。
傷口が怖くて中々思うように肢の曲げ伸ばしができなくて。
でもリハビリであえて動かすことで、今後の機能の改善に繋がると思うと、ひじきちゃんも飼い主さんも肢をギクシャクさせながらがんばっています。
 
「ちょっと普通の子と違うな・・・」と笑って感じていたことが、自分の知らない病気の症状の一つだったとは、まさか思いもよりませんでした。この治療例を 読んでくれる方に、そういうこともわかって欲しいです。
ひじきちゃんの飼い主さんからのお言葉でした。


当ページは、動 物たちの闘病生活を振り返っていただいたものです。
同じようなご病気でお悩みの方のご参考になれば幸いです。
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