ゲロキチくん
  • スコティッシュフォールド 
  • 1才
  
右大動脈弓遺残症 (巨大食道症)


 この可愛ら しいネコちゃんを見て、ゲロキチくんという名前を連想できるでしょうか?生後2ヶ月の時にご家族と暮らし始めましたが、既にその頃より度々嘔 吐をしていたそうです。そう、「吐いていたので、ゲロキチなんです。」

まだ子猫で病気とは考え付かない程、毎日ゲロキチくんは元気に遊んでいたのです。「初めは戻したものを再び自分で食べてしまい、おかしいなと思ったのです が…」 次第に毎回食べる度に吐くようになり、鼻からも出てきてしまうようになり症状も進んでしまいました。「10時間前に食べたものが原型のまま出てき たので、もう放って置けませんでした。」 と、当院に来られました。

 レントゲン検査の結果、ゲロキチくんは生まれつきの奇形だと判りました。通常なら生まれる前になくなるはずの胸腔内の血管が残っていて食道を締め付けて いた為、一部の食道が巨大化してしまいました(巨大食道症)。手術により正常な状態になり、ご家族と離れた入院生活を終えてお宅へと帰られました。「来院 した時には1.4kg しかなかった体重が、今では5.2kg まで増えました。」とご家族も安心されました。
現在は、一緒に暮す弟ネコと遊んだり、元気に生活をしています。

  
当ページは、皆 様の家族の一員である動物たちの闘病生活を振り返っていただいたものです。
同じようなご病気でお悩みの方のご参考になれば幸いです。
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